HHCOとTHCOの違いはなに?違法性はないの?
ざっくりいうと、THC-Oはアッパー系、HHC-Oはダウン系という感じ。
特にTHCOはサイケ感、HHCOは時間が歪むって言われてるね。
ということで、本記事ではHHC-OとTHC-Oの違いをわかりやすく解説し、体感や出現時間などを比較した結果・危険性についても紹介していきます。
※なお、ここで書いている意見は個人の感想なのであしからず…。
追記:THCO・HHCOは2023年3月10日に指定薬物部会で規制されることが決定しました。よって発表より10日後の3月20日以降の所持・使用は違法となります。3月19日までの使用は可能です。こちらの記事は、3月20日以前に記載したものになりますので、ご了承ください。なお、規制に関しましては緊急で寄稿させていただいております。≫【緊急寄稿】HHCOとTHCOに規制が入りました※処分方法も解説します
THCO規制後のおすすめはこちら
HHC-OとTHC-Oの違い
まずは、HHC-OとTHC-Oの違いについてご紹介。それぞれの違いとしては以下のとおりです。
- HHCOとTHCOは、どちらも自然界には存在しない。
- HHCOとTHCOでハイの重さが違う
- HHCOとTHCOではケミカル感が違う
構造や違いが理解できると、自分はどっちが試してみたいのか「なるほど〜…!」ってなると思う(笑)
というわけで、HHCOとTHCOの違いを詳しく解説していきますね(`_´)ゞ
HHCOとTHCOは、どちらも自然界には存在しない
まずHHCOとTHCOの違いを知る前に、どういう物質なのか?をざっくり知っておいてほしい。
HHCOやTHCOなどのO系と呼ばれるものは、HHCやTHCを無水酢酸でアセチル化することによって作られる物質です。
- HHCを無水酢酸でアセチル化→HHCO
- THCを無水酢酸でアセチル化→THCO
ですから、HHCOやTHCOは自然界には存在せず、合成カンナビノイドの1種になります。
HHCOやTHCOは自然界に存在するカンナビノイドと同じ基本構造をしていますが、天然カンナビノイドとの違いは、酢酸基が付加されている否かです。
CBDのようにオーガニックな物質ではないから、「健康に良い?」と聞かれると「悪そうな感じ」はするよね。
HHCOとTHCOでハイの重さが違う
HHCO | ゆっくりとしたハイがきて、時間がゆっくり感じられる |
THCO | 重めなハイがきて、サイケ感を感じられる。 |
次の章で実際に使用した人の口コミを載せているんですが、この2つの違いがハッキリしていることが伝わると思います。
HHCOとTHCOではケミカル感が違う
HHCOとTHCOではケミカル感が違います。
ケミカル感とは?
化学的、化学的に合成した意を表すこと。
原料自体のケミカル感は、THCOよりHHCOの方が半端ない。
油臭い感じと味もなんだか工場っぽい匂いが…うぅ。涙
HHCOの原液はTHCOと似ていて、色は黄色っぽくガチガチした感じではなくどろどろとした液体です。
THCOとHHCOの原液の見た目はほぼ同じやで。
これは、原料の質の差もあるのでもう少しケミカル感がない原料も存在するのかもしれません…。
使用した人の体感【HHC-OとTHC-Oを分けて解説】
THCOの体感「サイケ感」
THCOは新体験という感じ。
— Mag (@magknockout) April 2, 2022
幻覚の無いサイケって表現する人もいるがその通りだと思う。
新しい体験したい人にはおすすめ。
ストレスやばいから酒飲んでたけどthco吸った
— トニン (@From_Under_420) May 14, 2022
画面曲がってる サイケか?
圧倒的な強(快楽)
合成カンナビを思い出すな〜
- 幻覚のないサイケ
- THCO吸ったら画面が曲がってる
≫関連記事:THC-Oとは?HHC規制後に注目される成分
HHCOの体感「時間感覚がバグる」
HHCO 1回だけ経口摂取したんだけど時間感覚バグるし自分と他の境界がゆるくなる感覚だった!
— 𝙁 U̴tA (@EternalFuta) September 5, 2022
2時間くらいで頭がふわーとしてきて、目を閉じると世界が溶け出す
— みわこ (@n_a0823) June 21, 2022
30分くらいソファに沈むのを楽しんだ後ベッドに横になってたら寝ちゃった…
めっちゃ寝れた。
5時間後 まだふわふわする。ほろよいくらいの感じ。ごはん美味しい…
- 時間感覚がバグる
- 気づいたら5時間経っていた
≫関連記事:HHCの代わりは?※HHCの次に流行るカンナビノイドをガチ調査
こんな感じで、【重めのハイと陶酔作用といったサイケ感があるのがTHCOで、ふわふわした感覚から始まり時間がゆっくりに感じるのがHHCO】というように、体感が違います。
HHC-OとTHC-Oの効果出現時間に違いはあるの?
また、気になる効果の【出現時間や持続時間】についても見ていきましょう。
これは、筆者が実際に検証して感じた効果。なので、個人差はあるかも。参考までにどうぞ。
種類 | 効果出現時間 | 持続時間 |
HHCO | 5分〜10分 | 4時間〜くらい |
THCO | 30分〜 | 10時間〜36時間くらい |
HHCOの方が出現時間が早いぶん、効果が抜けるのも早いです。
体験した結果を詳しく解説します。
【HHCO体験談】HHCOの効果時間
HHCOは摂取後5分くらいでCBDと同じような”ふわふわした感じ”がでてきて、20分〜30分くらいでピークに。
温泉行きたい〜って感じの超チルな感じ。穏やかな気分。
時間がゆったり流れてる感じがして、リラックスしすぎてその場から動けない感じになりましたw
【THCO体験談】THCOの効果時間
THCOのピークは30分から1時間くらい。
サイケ感とまでは言わないけど、コントラストがハッキリしていて色がくっきり見える感じがしました。
次の日まで体感が続いている感じがしたので、効果持続時間はHHCOより断然長い。
次の日は予定を入れない方がいいと思う。
運転も危険だからやめよう。
また、THCOは代謝に時間がかかるので、効果が感じられないからと言って短時間で連続摂取するのはおすすめしません。
関連記事:【THCOレビュー】実際に買ってみたぶりぶり体験記※注意点あり
HHC-OやTHC-Oなどは健康に害がある?【賛否両論な理由】
HHCOやTHCOといったO系の合成カンナビノイドは、【健康への害や危険性があるのでは?】と賛否両論です。
筆者が実際に使用してみて、今のところ害は感じていませんが危険性を知っておくことは大切なので共有します。
危険性を知らずして使うべからず。
ケテンは肺損傷の可能性がある
O系に危険性はない!と言っているサイトが多いですが、2022年5月に新しい研究が発表されたので論文も載せておきますね。
ポーランド州立大学のロバート・ストロンギン博士と共にプロジェクトに取り組んでいる博士課程学生カエラス・マンガーらが2022年5月に発表した新しい研究によると、【カンナビノイドアセテートをベイプすることは潜在的なリスクがある】ことを示しました。
論文の内容を簡単に説明すると、
- カンナビノイドアセテートを加熱するとケテンが放出
- ケテンは人体に有害な物質である
- アメリカで2020年までに死亡に繋がった人数は3000人程。
- 人体への影響を実験するにはリスクが高いので、研究が進んでいない
この研究では、ケテンが考えられていた温度より低い温度で発生することがわかっており、そこに含まれるケテンはたとえ少量の吸引としても人体に有害な影響をもたらす可能性があると述べられています。
研究結果までにはもう少し長い期間が必要そうだけど、現時点では「危険リスクが高い」ことがわかるね。
結論:HHC-OとTHC-Oは全然違う
この記事のまとめ▼
- HHCOは、体感出現時間がはやい。時間感覚が歪む。
- THCOは、効果持続時間がかなり長い。サイケな感じ。
- 新しい研究結果で、「肺損傷リスクが高い」ことがわかってきた
こんな感じです。
追記:THCO・HHCOは2023年3月10日に指定薬物部会で規制されることが決定しました。よって発表より10日後の3月20日以降の所持・使用は違法となります。3月19日までの使用は可能です。こちらの記事は、3月20日以前に記載したものになりますので、ご了承ください。なお、規制に関しましては緊急で寄稿させていただいております。≫【緊急寄稿】HHCOとTHCOに規制が入りました※処分方法も解説します
THCOやHHCOが規制されたあと、注目されている成分はHHCHやTHCBです。
まだ規制されていない注目の成分を知りたい方は、上記の記事をチェック!